【徹底比較】ビジネス書(経済-未来予測)!おすすめランキングTOP5をご紹介!

ビジネス書

皆さん、こんにちは!

丸の内銀行員ハンザキです!

最近書店でよく見かける未来予測本

10年後、20年後の将来って気になりませんか?

空飛ぶ車や人型ロボットなど、昔頭の中で描いていた未来が空想上のものから現実になってきています。

携帯電話が折りたたみ式からタッチパネル式のスマートフォンに変わってきたように従来当たり前だと思ってものが次々と変容してきています。

一方で人口増加による食料不足や未曽有の災害など世界が直面するであろう未来についても予測がされています。

そこで今回は未来予測本の中でも有用で一読すべき本について纏めましたので、是非ご参考下さい。

未来を予測することの重要性

冒頭でも述べましたが、未来を予測することは世界的なトレンドを把握でき、俯瞰的に物事を捉えることができます。

将来はテクノロジーの発展により、今まで以上に生活が豊かで快適になるポジティブな要素がある反面、世界的には環境や食糧問題が課題となっています。

さらに国内では年金や税金、医療費、災害など様々なリスクを抱えています。

日本は経済成長が低迷しており、今後世界から取り残されるという悲観的な予測をする方も多くなっています。

それらの事柄を把握しているのであれば、経済的な将来への不安に対して今から投資による貯蓄を始めたり、地震などの災害リスクに備えるのであれば被災可能性が低い地域に住んだり、日本に住むことに不安があれば場合によっては海外移住も選択肢に入ります。

是非将来起こりうる問題を把握し備えるために、未来予測に関する本を手に取って頂きたいです。

ビジネス書(経済-未来予測)おすすめランキングTOP5

1位.2040年の未来予測

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元日本マイクロソフト社長である成毛眞氏が2040年のテクノロジーの進化、未来の経済、ライフスタイル、天災について書いた未来予測本

最新の研究成果や科学的な根拠に基づき世界と比較しながら日本の将来にフォーカスをあてて未来を予測。

著者の成毛氏が元日本マイクロソフト社長であることからテクノロジーの観点から述べられています。

様々な未来予測本が出版されていますが、まだ読んだことがない方や網羅的に知りたい方におすすめです。

テーマ毎にコンパクトに纏まっており、非常にスラスラ読める一冊になっています。

この本をおすすめする人
・未来予測本をまだ読んだことがない
・今後日本で直面する課題を把握したい
・20年後の日本の未来を知りたい
出版社 日経BP
著者 成毛眞
発行日 2021/1/8
ページ数 272ページ

2位.2030年:すべてが「加速」する世界に備えよ

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2014年にフォーチュン誌で「世界の偉大なリーダー50人」に選出された著者がこの先10年のビジネス・産業・ライフスタイルを1冊で解説した未来予測本。

この先10年で起きるテクノロジーによる地殻変動が纏められており、近未来の世界を一望することができます。

本書のタイトルにもあるように幾つものテクノロジーが融合し、加速度的に進化していくというコンセプトのもとAIやブロックチェーン、ロボットなどの未来について述べられています。

「2040年の未来」が日本の未来を主軸とすることに対し、本書は世界的な視点で語られているのが特徴です。

この本をおすすめする人
・世界で起こる近未来について考えたい
・未来予測本を読んだことがある
・最先端の技術を知りたい
出版社 ニューズピックス
著者 ピーター・ディアマンディス
発行日 2020/12/22
ページ数 499ページ

3位.2030年の世界地図帳

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メディアアーティストとして著名な落合陽一氏2030年までに起こる未来について語った一冊。

テクノロジーと地政学の視点で世界の勢力図を示し、データをで表しながらわかりやすく説明されています。

SDGsを軸に経済、社会、環境、パートナーシップの観点でまとめ、その重要性について述べられています。

この本をおすすめする人
・SDGsの観点から未来を予測したい
・統計データを頭に入れたい
・図解で理解したい
出版社 SBクリエイティブ
著者 落合陽一
発行日 2019/11/13
ページ数 363ページ

 

4位.未来探求2050 東大30人の知性が読み解く世界

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東京大学の独創的な研究者30人が2050年の世界について様々な分野から読み説いた本。

経済学、脳科学、素粒子物理学から西洋美術史、仏教学まで研究者たちが共通質問に答え、未来像を描いてきます。

東京大学のトップ研究者30人がそれぞれの専門分野に関し、自身の研究データを基に未来について語っています。

この本をおすすめする人
・特定分野について知りたい
・複数の専門家からの意見を聞きたい
・30年後の未来像を描きたい
出版社 日本経済新聞
著者 東京大学未来ビジョン研究センター
発行日 2021/3/23
ページ数 356ページ

 

5位.2060 未来創造の白地図

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全世界80ヵ国・約2億件のイノベーションデータから未来のライブシーンを描いた未来予測本。

2030年から2060年までの未来をテクノロジーによって、生活や働き方がどう変わるか科学技術的エビデンスを集め、実現可能性の高い未来を描き出した本です。

暗い未来が語られている本もある中、本書は未来を明るく語っています。

この本をおすすめする人
・未来に希望を持ちたい
・専門用語が理解できる
・40年後の未来まで知りたい
出版社 技術評論社
著者 川口伸明
発行日 2020/3/11
ページ数 464ページ

まとめ

今回はおすすめの未来予測に関する書籍について紹介していきました。

まだ未来予測本を読んだことがない人は紹介した本の中であれば、どれも有用な内容なので大枠を理解することができます。

最近こういった本が増えていますが、コロナという未曽有な事態に世界が落ちっていますので、アフターコロナという観点で今後本の出版が増えてくると思います。

コロナ後の世界に関しては、別途アフターコロナにフォーカスを当てた本を紹介する予定ですので、ご期待下さい。