皆さん、こんにちは!
丸の内銀行員ハンザキです!
最近では、本屋とカフェが併設されたブックカフェが出てきて、コーヒー片手に本を読むことができるようになりました。
長居できるスペースを提供することで本を購入する人は減ってしまうのに、どこに本屋はメリットがあるのか疑問に感じたことはありませんか?
気になったので調べてみると、どうやら本屋はカフェと業務提携しており、カフェの売上の一部を収益として受け取る仕組みになっていました。
ブックカフェの収益構造は理解しましたが、本自体は買われなくなるので、ブックカフェの台頭は出版業界からすると痛手かもしれません。
後、無償提供の図書館の存在意義はどうなるのかなども考えてしまいます。
このままだと完全に今回のテーマから逸れてしまいますので、ブックカフェの話しはここら辺にしておきます。
今回はビジネスで使える仕事術に関するおすすめの本をご紹介していきたいと思います!
すぐに実践できる仕事術
自己啓発本の中でもすぐに実践でき効果が見込めるのは、今回紹介する仕事術に関するジャンルです。
特に読者の学びたい内容に合わせて書かれていることが多いので、効率的に知識を習得することができます。
ちなみに私もこの種類の本をよく読んでいます。
本を選ぶ際に注意して頂きたいこととして、ベストセラーあるいは最近話題になっている本だからという理由で選ぶことは避けるようにして下さい。
ベストセラーである所以は、多くの人に読まれていて名著であることに変わりありませんが、本には読み手のターゲット層があり、必ずしも自分が読んでためになる本ではないことを知っておきましょう。
極端な話しですが、1984年に発売された黒柳徹子の半生を描いた800万部を突破した大ヒットベストセラー作品「窓ぎわのトットちゃん」を営業成績に悩んでいるビジネスマンが読んでも仕事に活かせることはほとんどないでしょう。
無限大に時間があれば話しは別ですが、忙しいビジネスマンにとって時間は限られていますので、学びたい目的に合わせて本を選び、時間を有効活用することをおすすめします。
ビジネス書 (自己啓発-仕事術) おすすめランキングTOP5
1位.学びを結果に変えるアウトプット大全
見やすさ | |
読みやすさ | |
学び | |
価格 |
この本は、日本で初めてアウトプットに特化した本といっても過言ではなく、様々な視点からアウトプットのノウハウを解説したアウトプット百科事典です。
著者の樺沢紫苑氏は、精神科医でありながらも作家でもあり、本以外にもメルマガや動画を長年、驚異的なペースで配信している人物です。
読んだり聞いたりするインプットは情報を「入れる」こと、話したり書いたりするアウトプットは情報を「出す」ことを指します。
インプットとアウトプットの比率が平均では7対3のようですが、著者は3対7を黄金比と指摘しており、アウトプットなしでは自己成長はあり得ないと主張しています。
この本は、精神科医という著者の立場からアウトプットのノウハウが盛り込まれており、見開き完結型で図解も多いため、読書が苦手な方でも直感的に理解しやすくなっています。
私自身もアウトプットよりインプットの比重の方が高かったので、この本を読んでアウトプットの重要性に気付かされました。
・学びを効率的に吸収したい
・交渉や営業が得意になりたい
・いいアイディアが浮かぶようになりたい
2位.1分で話せ
見やすさ | |
読みやすさ | |
学び | |
価格 |
この本は、「1分で伝える」ためのプレゼンでの話し方を中心に、上司や取引先へ上手く伝わる話し方を紹介しています。
結論から話すのはビジネスの基本ですが、結論とは何なのかという根本的問題から、あえて聞き手に「突っ込ませる」応用的なテクニックまで幅広く取り上げられています。
トピック毎に良い例と悪い例が提示されており、具体的なシチュエーションを想像しやすく、実践的な内容になっているのが特徴です。
プレゼンの目的は「人を動かす」ことであり、そのためには事前の根回しからアフターフォローまでできることは何でもやるべきだと著者は主張しています。
相手に話したい内容が上手く伝わらない、話しがつい長くなってしまうという方におすすめする本です。
・相手に伝えたいことが伝わらない
・簡潔に伝える力を身に付けたい
・話しが長くなることがある
3位.伝え方が9割
見やすさ | |
読みやすさ | |
学び | |
価格 |
この本は、言葉の伝え方次第で相手の反応が変わり、結果も大きく左右されるということを教えてくれます。
例えば、気になっている方に「デートしてください」とストレートに伝えるより、「驚くほど旨いパスタがあるのだけど、行かない?」と誘った方がOKをもらえる確率は上がります。
伝え方にはシンプルな技術があり、この本には著者が膨大な時間と試行錯誤で導き出した方法論が凝縮されています。
・「ノー」を「イエス」に変える言葉遣いを知りたい
・コミュニケーションギャップをなくしたい
・相手に伝えることが不得意
4位.超一流の雑談力
見やすさ | |
読みやすさ | |
学び | |
価格 |
あたりさわりのない無意味な雑談ではなく、意味のある雑談をすれば仕事や人間関係が変わるというメッセージのもと、雑談力を高める方法を具体的・実践的に解説しています。
全38項目に渡り雑談を身に付けるテクニックを紹介しており、巻末では今日から始められるトレーニング方法も収録されています。
また、ネット上に無料でこの本の解説動画も上げられているため、読んだ内容を動画で復習することができます。
個人的に読んだ感想として、「超一流の雑談力」というタイトルですが、内容としては「超一流なら当然やっている雑談力」というタイトルの方がふさわしいのではないかと思いました。
・雑談力を身に付けたい
・雑談が苦手
・営業成績を伸ばしたい
5位.大人の対応力
見やすさ | |
読みやすさ | |
学び | |
価格 |
この本は、理不尽なことに負けない「大人の対応力」の身に付け方を教えてくれる本です。
大人の対応力とは、いわばディフェンス力言い換えれば自分が傷つかないように対応できる力のことだと著者は述べています。
自分をコントロールできる大人は、多少の攻撃にあっても傷つくことがなく、どんな場面においても、フレキシブルに対応できる力があります。
修羅場のようなシチュエーションでもそれ自体を面白がる余裕を持ち、白黒はっきりつけようとせず、むやみに一喜一憂しないよう具体的事例を用いながらそのノウハウを説明しています。
正直、社会人は自然と身に付いていくスキルなので、どちらかというと新入社員や社会経験の浅い若手社員向けの本だと思います。
・社会経験の浅い新入社員や若手社員
・理不尽なことに感情をコントロールできない
・心にゆとりを持ちたい
まとめ
今回は、仕事術に関するテーマでおすすめの本を紹介していきました。
自己啓発本の中でも即効性があり、すぐに効果が期待できるので、自分が学びたい内容の本があれば是非手に取ってみて下さい。
購入する前に一度書店へ足を運び、役に立つようなことが書かれているか、パラパラと内容を見て選ぶとよいでしょう。