【徹底比較】高級ボールペンブランド!おすすめランキングTOP5をご紹介!

ビジネス用品

皆さん、こんにちは!

丸の内銀行員ハンザキです!

ビジネスマンにとって仕事をする上で欠かすことのできないボールペン

100円のボールペンでも最低限書くことはできますが、毎日使うものなので、どうせなら書きやすく使いやすい方がいいですよね!

今回は、ビジネスマンであれば一本持っておきたい高級ボールペンについてご紹介していきます!

ビジネスボールペン選びのポイント

まずは、基礎知識としてボールペン選びのポイントとなるインクの種類やインクの出し方、太さについて説明していきます。

種類

インク

インクには水性インクゲルインク油性インクの3種類があります。

インクの特徴を説明する前に、簡単にそれぞれのメリット・デメリットについて表を纏めましたのでご参考下さい。

水性インク ゲルインク 油性インク
特質 水性 水性 油性
書き味
にじみ
垂れ
耐水性
速乾性
消耗度
水性インク

水性ボールペンは筆圧が軽く、ペン先が滑らかで、書き心地が良く疲れにくいのが特徴です。

また、書いた文字が鮮やかで綺麗なので、ノートを纏めるとき等見映えを重視して文字を書きたいときに適しています。

一方、デメリットとしては、油性と比較しインクが紙にしみやすいことが挙げられます。

書いた文字が滲んでしますので、ビジネスシーンでは不向きと言えます。

ゲルインク

ゲルインクは、水性インクの弱点をカバーしたインクです。

インクの種類は水性ですが、水性インクと比較し、速乾性があり滲みにくく耐水性にも優れています。

そんな完璧とも思えるゲルインクですが、デメリットとしては、インクの減りが異常に早いです。

私が高校生のとき、書きやすさからゲルインクを好んで使っていましたが、インクの減りが早く赤色は月1ぐらいのペースで交換していました。

それ故、ボールペンのリフィル(替え)を無駄にストックしていたので、今でも机の引き出しに眠っています。笑

油性インク

油性インクは、名前の通り溶剤に油が使用されており、速乾性・耐水性に優れているのが特徴です。

しかし、水性インクよりも発色性は悪く、インクの色が少なくカラーバリュエーションも劣ります

ビジネス上では、基本色(赤・青・緑)があれば事足り、発色性も必要ないのでインクが滲むことのない油性のボールペンが一番適しています

ペン先の出し方

ボールペンには、ノック式ツイスト式キャップ式の3種類のペン先の出し方があります。

それぞれ使用するシーンに合わせ、使い分けましょう。

ノック式

ノック式はポピュラーなペン先の出し方でペン尻を押すことでペン先が出てくる仕組みになっています。

文房具屋でよく見かけるのもこのタイプで片手ですぐにシフトでき素早く書き込むことができます。

ツイスト式

ツイスト式は、ボールペンの軸やペン尻を回すことで芯が出てくる仕組みです。

高価な多機能ペンでよく見られ、ノック式と異なり音を立てずにペン先を出せるので、取引先や重要な会議の場で活躍してくれます。

但し、多機能ボールペンの場合、ノック式のように出したいペン先が視覚的にすぐ判断できないのがデメリットです。

キャップ式

キャップ式はキャップでペン先を覆い、書く際にはキャップをペン尻にはめ込むタイプのボールペンです。

ペン先が空気に触れると乾燥しやすい水性ボールペンに多く、高級ボールペンでも見られます。

使うたびにキャップを外す必要があるので、ボールペンを使う頻度が高い人には不向きです。

ペン先の太さ

ペン先の太さはシーンによって使い分けることで上手く活用でき、ボールペンを選ぶにあたって重要なポイントとなります。

0.3mm

0.3mmは、手帳やノート等に細かくぎっしり書きたい人に向いています。

文字が小さい分、書けるスペースも多くなりますが、読みづらくなるのでメモを回す時には文字を詰め過ぎないよう注意が必要です。

一方で書きやすさという面では、細い分すらすら書きずらいのでノート等に纏めるのには向いていますがビジネスシーンでのメモには不向きです。

0.5〜0.7mm

0.5~0.7mmは、書きやすく字も見やすいので、ビジネスでは最も適しています

私も普段は、バランスが取れたこの太さのボールペンを選んで使っています。

1.0mm

1.0mmは、文字が太い分書きやすいですが、スペースをとってしまうので、メモ等には不向きです。

一方、お客様に署名頂く契約書のサイン等には向いており、よく使われます。

素材

金属

高級ボールペンに使用されることが多いのが、金属製の素材です。

使用される金属によって違いはありますが、本体を小型化できるメリットがあり、煌びやかな印象と重厚感で、高級感を演出することができます。

プラスチック

ボールペンと言われて真っ先に頭に思い描かれるのが、このタイプだと思います。

プラスチック製は、簡易的なボールペンを中心に圧倒的なシェアを誇ります。

特徴としては、軽量性や剛性といった使用面の性能だけではなく、加工のしやすさ等が挙げられます。

木材

木材は、あまり一般的ではありませんが、一部の高級ボールペンに使用されていることが多いです。

木材の特徴としては、軽量で温もりのあるしなやかな印象を与えます。

木材の性質上、個体差が生じやすく均一の商品を作るのが難しいため、生産量も少ないです。

ビジネスボールペンブランドおすすめランキングTOP5

1位.PARKER (パーカー)

品質
デザイン
ラインナップ
ブランド
価格

「パーカー」は、英国王室御用達(ロイヤルワラント)の称号を持つ、1888年創業を開始した高級筆記具ブランドです。

優美さと気品さを兼ね備える「パーカー」は、美しい矢羽クリップが特徴でスーツの胸ポケットに入れれば一流品としてのアイコンが輝きます。

高級感を押し出すことなく嫌味を感じさせないデザインは、ビジネスシーンでも相手に好印象を与えることでしょう。

マルチカラーの機能を持つ「ソネット」は、実用性が高くビジネスマンにおすすめのモデルです。

2位.CROSS (クロス)

品質
デザイン
ラインナップ
ブランド
価格

「クロス」は、1846年アメリカ創業で、妥協を許さない細部へのこだわりから世界の筆記具ブランドのリーディングカンパニーとして世代を超えて愛されているブランドです。

朽ちることのないブランド力と重厚な機能性、洗練されたデザインが人気で、オバマ大統領が就任式で使用したペンブランドとしても有名です。

オバマ大統領愛用の「タウンゼント」や長い間不動の人気を誇っている「クラシックセンチュリー」等様々なラインナップがあります。

3位.MONT BLANC (モンブラン)

品質
デザイン
ラインナップ
ブランド
価格

1908年にドイツで創業した「モンブラン」は、言わずと知れた筆記具メーカーの最高峰ブランドです。

ヨーロッパ最高峰の山モンブランに残る山河を意味するロゴマークホワイトスターは、他のペンを圧倒する存在感があります。

国家間での調印や契約等、重要なシーンでも使用され信頼性が高く、一生モノのボールペンとして自信を持っておすすめできる逸品です。

4位.WATERMAN (ウォーターマン)

品質
デザイン
ラインナップ
ブランド
価格

1883年フランス創業の「ウォーターマン」は、世界で初めて万年筆を製作したことでも知られる高級筆記具ブランドです。

スタイリッシュで都会的な「メトロポリタン」等、持つ人を選ばないお洒落なデザインのボールペンを次々生み出し、男性からの支持が高い伝統と格式のあるブランドです。

クリップの小窓がウォーターマンの特徴でポケットに刺した時、その隙間からスーツ等の生地が見えるのも粋なポイントです。

5位.Pelikan (ペリカン)

品質
デザイン
ラインナップ
ブランド
価格

今から170年以上も前に創業したドイツの「ペリカン」は、世界中の人々を魅了する最高のペンを作る憧れの老舗筆記具ブランドです。

母性愛の象徴とされるペリカン鳥のデザインがイメージされており、クリップはくちばしが表現されています。

「スーベレーン」シリーズに代表されるペリカンですが、スタイリッシュでカジュアルな商品も豊富に取り扱っています。

まとめ

今回は、ビジネスマンなら一本持っておきたい高級ボールペンブランドについてご紹介しました。

ボールペンとしては、決して安い買い物ではありませんが、インクを交換することでずっと使い続けられるものなので、ビジネスマンの方は是非一生モノとして購入を検討してみてはいかがでしょうか。

「パーカー」「クロス」であれば、一万円以内で購入できるモデルもあるので、個人的におすすめです。