皆さん、こんにちは！
丸の内銀行員ハンザキです！
皆さん、家電製品を買おうと思って家電量販店に行ったものの、種類が多すぎて何がいいのか迷った経験ありませんか？
最近は技術の進歩により最新の便利な家電製品が軒を連ね、何を選べばいいのかわからないですよね！
今回は、初めての一人暮らしにおすすめな縦型洗濯機について説明していきたいと思います。
一人暮らし向け洗濯機選びのポイント
洗濯方式
洗濯機は主に縦型洗濯機とドラム型洗濯機の2種類に分かれます。
それぞれメリット、デメリットがありますので、それを理解した上で自分に合った洗濯機を購入するようにしましょう。
下記比較表の通り、価格の高いドラム型洗濯機の方が全ての項目において軍配が上がるわけではなく、洗浄力では縦型洗濯機に劣ります。
| 縦型洗濯機 | ドラム型洗濯機 | |
| 洗浄力 | ◎ | 〇 |
| 乾燥 | △ | ◎ |
| 節水 | 〇 | ◎ |
| 仕上がり | 〇 | ◎ |
| サイズ | 〇 | △ |
| 価格 | ◎ | △ |
縦型洗濯機
縦型洗濯機は、昔からあり一般的な家庭でよく見かけるタイプです。
洗濯槽の底にある羽の回転によるもみ洗いで洗浄し、洗浄力が高く汚れがよく落ちます。
一方でドラム型洗濯機と比較すると衣類が傷みやすく仕上がりも劣るというデメリットもあります。
ドラム型洗濯機は性能が上がる分、価格も相応にしますので、縦型洗濯機は普段運動をしていて衣類の汚れが多い場合や予算を抑えたい方におすすめです。
ドラム型洗濯機
ドラム式洗濯機は水平に設置されたドラムが回転し、持ち上げて下に落とすたたき洗いで水量が少なく、衣類が傷みにくいのが特徴です。
縦型洗濯機と比較し、洗浄力がやや劣ることやサイズが大きいこと、価格が高い点がデメリットです。
安いものでも10万円以上し、容量も8kgからのものが多いので家族向けにはおすすめのタイプです。
また、どうしても乾燥機能がほしいという方は、縦型洗濯機ではなく乾燥力の高いドラム型洗濯機を選ぶようにしましょう。
容量
続いて容量ですが、容量を選ぶ基準として目安は1.5kg×人数と言われています。
コンパクトなサイズのものも販売されていますが、毎日洗濯しないのであれば、一人暮らしの場合は最低5kgはあったほうがいいです。
5kg未満
5kg未満は、毎日洗濯する人向けでサイズもコンパクトでリーズナブルな点が特徴です。
スタイリッシュでインテリアの一つとして置けますが、容量が少なく洗濯の頻度を上げる必要があるため、個人的にはあまりおすすめしません。
5～7kg
5～7kgは一人暮らしをされている人が最も多いタイプです。
縦型洗濯機において一番ラインナップが豊富なサイズで選択の幅も広がります。
洗濯する量も少ない一人暮らしをしている人にとって、毎日洗濯するのは負担なので、まとめ洗いができるこの容量を選ぶことをおすすめします。
8～9kg
8～9kgは、二人暮らしや家族世帯向けのサイズです。
実は8kgになると静音性が高まるインバーター機能や各社のこだわりの機能が充実してきます。
但し、性能が高くなる一方で価格帯も8万円程度してきますので、コスパという面では落ちるので注意が必要です。
10kg以上
10kg以上は、6人以上の大家族や毎日の洗濯量が多い家庭の方が選ぶタイプです。
一人暮らしの人にとっては、無駄に容量が大きくなるだけですので、このサイズは不向きです。
一人暮らしで価格は気にせず性能重視で選びたい方でも8～9kgのサイズから選ぶことをおすすめします。
機能
最近では、乾燥や静音機能だけではなく、洗剤の自動投入や賢く綺麗に洗濯できるAI機能、スマホによる操作等様々な機能が搭載された洗濯機が増えてきています。
機能が多くなる分、価格も上がりますので、自分のライフスタイルに合った洗濯機を選びましょう。
乾燥
洗濯機に乾燥機能があると干す手間が省け、湿気が多い季節でも部屋干しする必要がないので便利であることに間違いありませんが、機能有無で値段が急に跳ね上がります。
基本的に乾燥機能付きがいいのであれば、ドラム型洗濯機になります。
縦型洗濯機にも簡易乾燥機能が付いているものも多いですが、完全に乾燥させることは難しく、別で干す必要があるため手間が掛かります。
洗濯機を選ぶ上で乾燥機能を付けるか付けないかで価格帯は大きく変わってくるので、初めての一人暮らしや洗濯機にそんなにお金をかけられない方には乾燥機機能なしの縦型洗濯機を選ぶことをおすすめします。
静音
次に重要になってくるのが洗濯機の運転音の問題です。
洗濯機の運転音は近隣トラブルにもなりかねないので、可能な限り音が静かなものを選びましょう。
目安として、運転音は45dB（デシベル）以下がよく、隣家に響きにくいレベルとされています。
もし、基準値の45dBを超えるようであれば、早朝や深夜での洗濯を避けるようにしましょう。
| 騒音値の目安 | |
| 50dB | 静かな事務所 |
| 40dB | 閑静な住宅地の昼、図書館内 |
| 30dB | 深夜の郊外、鉛筆での執筆音 |
予約タイマー
予約タイマー機能では、起床時間や仕事や学校から帰宅した時間に合わせ洗い上がるよう設定することができます。
洗濯機の中で洗濯物を長時間洗濯槽の中に放置してしまうと雑菌が増殖してしまう要因にもなりかねません。
就寝前に洗濯機を回したいことってありすよね？そういう時は、起床時間に合わせることで起きた時刻にちょうど洗い上がり洗濯機から洗濯物を取り出すことができます。
忙しい社会人にとっては、便利な機能ですので、是非使いこなしましょう。
自動槽洗浄
自動槽洗浄機能があれば、汚れの主な原因となる洗剤の残りカスやカビを取り除き、掃除の手間を省くことができます。
洗濯槽は、2～3週間に一度掃除することでカビの発生や嫌な匂いを防止することができると言われています。
月に1、2回のペースで洗濯槽の掃除をするのって正直面倒くさいですよね？掃除の手間が省けるのでこの機能もおすすめの機能です。
洗浄自動投入
近年注目されているのが洗剤や柔軟剤の自動投入ができる自動投入機能です。
自動投入機能は、専用のタンクに液体洗剤や柔軟剤を入れておくと洗濯物の量を自動感知し、適量分の洗剤と柔軟剤を洗濯槽に投入してくれる画期的な機能です。
洗濯の度に洗剤を入れる手間がなくなり、ボタンを押すだけで洗濯することが可能になります。
一人暮らし向け縦型洗濯機おすすめランキングTOP5
1位.Haier (ハイアール)
| 品質 | |
| デザイン | |
| ラインナップ | |
| ブランド | |
| 価格 |
「ハイアール」は、1984年中国で創業した家電メーカーで冷蔵庫および洗濯機は世界シェア1位の企業です。
「ハイアール」の特徴として、洗練されたデザインで実用的な機能を兼ね備えリーズナブルな価格であることが挙げられます。
国内の家電メーカーと比較すると知名度は劣りますが、スタイリッシュなデザインと低価格さで評判も高く、コストパフォーマンスのよさでも有名です。
洗濯機の他にも冷蔵庫や電子レンジ、炊飯器、エアコンや掃除機も展開しており、2018年に販売を開始した「URBAN CAFE SERIES（アーバンカフェシリーズ）」はステンレス調でデザイン性が高く人気です。
今回紹介している下記冷蔵庫もそのシリーズの一つです。高級機種に多くみられ、5kgクラスには珍しい低騒音DDインバーターを採用することで夜でも安心して使用できます。
| 商品型番 | JW-XP2CD55F-XK |
| 洗濯容量 | 5.5kg |
| 標準使用水量 | 90L |
| 標準洗濯時間 | 約38分 |
| 運転音 | 洗濯時36dB/脱水時42dB |
洗濯機には珍しいステンレスのお洒落な見た目もさることながら、インバーターを搭載し夜中でも安心して使える低騒音を実現。
また、しわになりやすい衣類に「しわケア脱水」や柔軟剤の香りをしっかり残せる「香アップコース」、「予約タイマー」などの機能が備わっています。
デザイン性の高い縦型洗濯機は数少なく、インテリアとしても活躍してくれます。
ハイアールは中国メーカーですが、品質は悪くないので、外見・性能ともに重視する方にはおすすめの製品です。
2位.maxzen (マクスゼン)
| 品質 | |
| デザイン | |
| ラインナップ | |
| ブランド | |
| 価格 |
「マクスゼン」は、日本の株式会社MOASTOREがジェネリック家電メーカーのブランド名でテレビを中心とし洗濯機や冷蔵庫などを手掛けています。
知名度こそ高くはないものの必要最低限な機能、デザインに絞ることで衝撃的な価格設定を実現しています。
7kgのサイズを2万円台で購入できるのは、国内の他のメーカーでは考えられないレベルで費用対効果の良さはネットでの口コミも多く寄せられています。
| 商品型番 | JW70WP01WH |
| 洗濯容量 | 7.0kg |
| 標準使用水量 | 130L |
| 標準洗濯時間 | 約55分 |
| 運転音 | 洗濯時38dB/脱水時45dB |
この商品の特徴は、洗濯容量7.0kgと大容量ながら2万円台で購入できるという価格にあります。
値段が安いだけでなく、5種類のコースから選べる洗濯や干し時間を短縮できる「風乾燥」、残った風呂水を使って節約できる「節水機能」も搭載されています。
できるだけ低価格でまとめ洗いするための大容量の洗濯機が欲しいという方におすすめの製品です。
3位.IRIS OHYAMA (アイリスオーヤマ)
| 品質 | |
| デザイン | |
| ラインナップ | |
| ブランド | |
| 価格 |
「アイリスオーヤマ」は、1971年に創業を開始した日本のメーカーで家電業界の中では最も勢いのある企業で園芸用品やペット用品からLED照明やIHクッキングヒーターなど幅広く扱っています。
家庭用のプラスチック製収納ケースがヒットしたことをきっかけに、2000年代に家電製品に注力し始めました。
家電においては後発であるものの大手メーカーの隙間を狙う基本機能に一つプラスかつリーズナブルな製品を手掛け差別化を図りシェアを拡大しています。また、大手メーカーを退職した技術者の大量採用も安い価格設定にも繋がっています。
| 商品型番 | IAW-T703 |
| 洗濯容量 | 7.0kg |
| 標準使用水量 | 144L |
| 標準洗濯時間 | 約50分 |
| 運転音 | 洗濯時42dB/脱水時56dB |
この洗濯機もマクスゼン同様、価格は少し上がりますが、3万円を切る価格で購入することができます。
シンプルで使いやすい機能が充実しており、誰でも迷うことなく操作できます。
運転音がやや大きいため、壁の薄いマンションなどでは深夜の時間帯は避けた方が無難です。
4位.Hisense (ハイセンス)
| 品質 | |
| デザイン | |
| ラインナップ | |
| ブランド | |
| 価格 |
「ハイセンス」は、1969年に誕生した中国のメーカーでデジタルマルチメディアから家電、通信、不動産まであらゆる分野を多角経営しています。
中国では有名な企業で2011年に日本で製品販売を開始し、テレビを中心としリーズナブルで高機能をモットーに製品を展開しています。
冷蔵庫よりもテレビの方が商品数が多いため、テレビの購入を検討した際に見かけた人も多いかと思います。
| 商品型番 | HW-G75A |
| 洗濯容量 | 7.5kg |
| 標準使用水量 | 105L |
| 標準洗濯時間 | 約42分 |
| 運転音 | 洗濯時41dB/脱水時47dB |
ハイセンス独自のパルセーターにより、絡みにくく洗濯物を揉むように跳ね上げ、手洗いのように汚れを掻き出してくれます。
大容量タイプですが、「風乾燥」や「槽洗浄」など基本的な機能は備わっています。
洗濯容量8.0kgになると値段がワンランクアップするので、7.5kgがコストパフォーマンスもよくおすすめです。
5位.SUNRIZE (サンライズ)
| 品質 | |
| デザイン | |
| ラインナップ | |
| ブランド | |
| 価格 |
「サンライズ」は、広島に本社を置くモダンデコ株式会社が1995年に創業を開始したメーカー。
ラインナップは少ないものの、商品の特徴がわかりやすく記載されており、シンプルかつ使いやすい洗濯機を取り扱っています。
こちらの商品も6kgで2万円台前半の価格と業界では最安値級の洗濯機です。
| 商品型番 | md6kg |
| 洗濯容量 | 6.0kg |
| 標準使用水量 | 132L |
| 標準洗濯時間 | 約55分 |
| 運転音 | 洗濯時38dB/脱水時45dB |
6種類から選べる洗濯コースや起床や帰宅に合わせて洗濯を終えられる「予約機能」、睡眠や作業の妨げにならない「静音設計」、傷がつきにくく汚れも落ちやすい「ステンレス製洗濯槽」が搭載。
必要最小限の洗濯量かつ価格を抑えたい方におすすめの製品です。
まとめ
今回は、一人暮らし向けにおすすめの縦型洗濯機について紹介していきました。
初めて一人暮らしをする方や洗濯機の価格を抑えたいという方には是非参考にして頂きたいです。
今回紹介した5選のメーカーは、国内の有名メーカーと比べ知名度は劣りますが、口コミでも定評がありますので安心して購入できます。
今後は、独り身を極めし私がおすすめの家電や家具について記事を更新していきます。笑
