【徹底比較】ダーツバレル!おすすめランキングTOP5をご紹介!

ダーツ

皆さん、こんにちは!

丸の内銀行員ハンザキです!

前回の記事では、初心者用のダーツセットをご紹介しましたが、今回はバレルにフォーカスを当てて説明していきたいと思います。

バレルも素材によって安いものだと数千円、高いものだと数万円もし、品質もピンからキリまであります。

そこで今回は、初心者から中級者への次なるステップとして、自分に合うバレルを見つけたいという方向けにおすすめのバレルをご紹介していきます!

ダーツバレル選びのポイント

素材

バレルには大きく分けると真鍮と呼ばれるブラス素材とレアメタルでできているタングステン素材の2種類があります。

ブラス(真鍮)

ブラスの特徴としては、グリップ部分が太めに作られており、初心者でも握りやすい形状になっています。

それに加え、重心が前に位置するものが多く、投げたときに放物線が描きやすくなります。

価格も数千円で販売され、非常に安価ですが、耐久性に弱く、安定性にも欠けるのがデメリットです。

ダーツを趣味として始めるかわからないけど、とりあえずマイダーツが欲しいという方には向いています。

タングステン

マイダーツを持っている方の、ほとんどがこの形状のもので、ブラスと比較し細く重みがあり、安定性があることが特徴です。

バレルが細いとグルーピングにも有利になりますし、ブラスと比べると投げたときの感覚が全然違います。

ブラスは、軽く安定性に欠けるため、ダーツに力を伝えるのが非常に難しく、狙ったところに届きにくいです。

私の持論ですが、マイダーツを購入するのであれば、ブラスは安価で魅力的ですが、お店に置いているハウスダーツとも遜色ないため、タングステンをおすすめします。

形状

形状は主にトルピード型とストレート型に分かれます。

トルピード型

トルピード型は、ダーツの先端から後ろにかけて少しずつ細くなっており、重心が安定し、グリップ位置も決まりやすいため、初心者が扱いやすい形状です。

私もこの形状を使っていますが、感覚的ににグリップ位置を把握でき、安定して投げることができます。

ダーツ人口の相対数で言えば、ストレートよりトルピード型の方が多いです。

ストレート型

読んで字のごとくですが、バレルが直線上の形をしています。

トルピードと比較し、バレルが細いため、グルーピングに有利を言われています。

初心者には扱いが難しく、上級者向きで、慣れると軌道も綺麗になり、非常に安定性が出てきます。

プロの中にも、この形状を愛用している人は多いです。

特にプロになると、ブルに入れるのが当たり前の世界になってくるので、細くグルーピングに有利であることは、重要なポイントになってきます。

カット

カットとは、バレルに刻まれている溝のことで、リリース時の手離れに影響してきます。

主に、シャークカット、リングカット、ノーグループの3つの種類に大別されます。

カットには上記以外にもウィング、マイクロ、スパイラル、ピクセル、ローレット加工等様々な種類がありますが、まずはシンプルなものを選ぶ方がよいでしょう。

ただし、実際は投げやすさを追求し、1つのバレルの中に複数のカットが刻まれていることが多いです。

シャークカット

シャークカットは、角度のあるカットが施されており、指へのひっかかりが強いものとなります。

初心者の方は、ダーツがすっぽ抜ける可能性が低い、シャークカットかリングカットをおすすめします。

リングカット

リングカットは、シャークカットに比べ、ひっかかりは少ないものとなり、スタンダードなものとなります。

指のひっかかりなんてよくわからないという方は、まずリングカットを使用してみるのもいいかもしれません。

これを使って、すっぽ抜けることが多い場合はシャークカット、ひっかかりが多い場合は、ノーグループへ替えてみましょう。

ノーグループ

ノーグループは、カットへの刻みがなく、ひっかかりは弱いものとなります。

見た目は、シンプルですが、すっぽ抜ける可能性が高く、あまり使用している人は多くありません。

どうしても、ひっかかりが気になる方は、こちらを使ってみましょう。

ダーツバレルおすすめランキングTOP5

1位.ZEUS4(S4)

商品名
ZEUS4
素材 タングステン(90%)
重量
17.0g
全長
40.0mm
最大径
7.4mm
形状 トルピード型
カット リング、シャーク、ステア、ウィング

「ゼウス4」は、ダーツバレルの中では非常に有名なモデルです。

現在、シリーズ4まで販売されており、前シリーズから2.5g重さを増すことで力強く鋭い飛びを実現可能にしています。

ゼウスの最大の特徴は、強いカットが施されていることにより、指かかりが抜群でコントロールに安定性を生みます。

シリーズを経るごとにますます進化を遂げている、本モデルは、初心者から上級者まで愛用されています。

個人的に性能はゼウス3からゼウス4に進化しましたが、見た目はゼウス3の方が好みでした。笑

2位.ICE (Harrows)

商品名
POLAR(ポーラー)
素材 タングステン(90%)
重量
18g
全長
40.0mm
最大径
8.0mm
形状 トルピード
カット リング、シャーク

初心者から絶大なる支持を集めいている「Harrows」の「ICE」

10種類ものバレルから選べ、形状やカット、長さなどがそれぞれ異なり、自分に合ったモデルを見つけることができるでしょう。

初心者でどれを選んだらいいかわからない方は、トルピード型で形状もスタンダードな「POLAR」をおすすめします。

「POLAR」は、8mmと太めの最大径からの6連のシャークカットにより、しっかりとしたグリップを得ることができます。

センターバランス設計のため、初めての方でもコントロールしやすいモデルとなっています。

「Black ICE」は、コーティング技術により指がすべり抜けることなく、的確なグリップが可能なバレルです。

3位.Xシリーズ (トリニダード)

商品名
TUCKER(タッカー)
素材 タングステン(90%)
重量
22.5g
全長
52.0mm
最大径
6.8mm
形状 ストレート
カット リング、ドット

「トリニダード」の「Xシリーズ」も有名なモデルで20種類から構成されています。

中でも1番人気なのが、超重量ロングストレートバレル「タッカー」です。

ストレートバレルながらグリップが決まる工夫が施されており、すっぽ抜けにくく、絶妙なかかりの形状に仕上がっています。

グリップ部は、ダブルリングカットにドットカットを配置し、後方にはマイクロリングカットが入ったくびれがあり、グリップを絶妙にフォローしてくれます。

22.5gという重さで安定した飛びを見せてくれ、自分にとってベストなグリップポイントを探すことができるバレルです。

4位.KATANA (DYNASTY)

商品名
村雨(MURASAME)
素材 タングステン(90%)
重量
17.5g
全長
45.0mm
最大径
6.8mm
形状 トルピード
カット リング

「DYNASTY」から販売されている「KATANA(刀)」シリーズ

インパクトのあるパッケージなので、ダーツショップでも見かけたことがある人が多いのではないでしょうか?

今回取り上げる「村雨(MURASAME)」は、刀シリーズの中でもスタンダードなモデルで人気のある商品です。

形状はトルピードながらストレートで投げているような感覚を味わうことができ、シンプルで機能性重視にしたカットは、カット間を幅広くとったことでしっかりとした掛かりを再現

細見の長寸にすることで、力の分散を防ぎ、飛びに鋭さを与えてくれます。

5位.NUSADUA (GreenRoom)

商品名
NUSADUA(ヌサドゥア)
素材 タングステン(90%)
重量
16.5g
全長
42.0mm
最大径
7.3mm
形状 トルピード
カット
リング、シャーク、トルネード

「GreenRoom」から販売されているトルネードカットが印象的な「NUSADUA」

このバレルのコンセプトは、「グリップ力と送り出し易さ」です。

グリップは、「強すぎず弱すぎず」をテーマに開発され、刻みにはリングカットとシャークカットを交互に使い、幅・角度・深さを追求。

フロントのトルネードカットはGRRM独自の刻みで独特のグリップ感を実現させ、バランス良く押し出せ力強い飛びを生み出すことができます。

まとめ

今回は、おすすめのバレルについてご紹介していきました。

今回紹介したものは、バレルの中でもコスパに優れで手の届きやすいモデルとなっています。

初心者セットの次にバレルを新しく購入する方は、上記人気モデルのバレルであれば、選んで間違いないでしょう。

1万円以上するモデルよりも、圧倒的にコストパフォーマンスがいいので、是非検討してみて下さい。