皆さん、こんにちは！
丸の内銀行員ハンザキです！
電子決済の普及によりキャッシュレス化が進む昨今。
キャッシュレス時代が到来し、今まで当たり前だった硬貨や紙幣を使った現金で支払う機会が確実に減少してきています。
それに伴い身の回りの物も変化していき、今回紹介する財布もその一つです。
現金やポイントカード等をよく使う場面においては、収納力の高い二つ折り財布や長財布が活躍します。
一方で必要最小限の現金やカードのみしか必要でなければ、もっとコンパクトで持ち運びしやすい財布で十分です。
今回は、現金を全く持たない完全なキャッシュレス財布とまでは行きませんが、キャッシュレス時代に合った機能性が高く定評のあるミニ財布について紹介していきます。
キャッシュレス財布選びのポイント
種類
マネークリップ
お札やカードのみを収納し、スマートに財布を持ち運ぶことができるマネークリップ。
最大の特徴は、財布の薄さで現状最もキャッシュレスに近くコンパクトなタイプです。
スリムさゆえのデメリットとしては、小銭が収納できない点です。
最終的には私もこのタイプに移行していきたいとは思っているものの、一部のお店では小銭が必要となることや家の鍵を持ち歩くことが必要な点からまだシフトできていないのが現状です。
個人的には、電子決済ができないお店には行かないなど割り切ってマネークリップを使うのも一つかと思っています。
L字ファスナー
その名の通りL字のファスナーで開け閉めするタイプのL字ファスナー。
長財布でもよく見かけれるタイプで財布の中身が落ちないことや見た目がスッキリしていて高級感がありスーツにも合うのが特徴です。
デメリットとしては、財布から物を取り出すとき毎回ファスナーを開ける必要があり手間が掛かることや収納性が低い点です。
マネークリップ同様、非常にコンパクトな印象の財布で持ち運びがとても便利です。
三つ折り
キャッシュレス財布の大本命、三つ折り財布。
完全キャッシュレスに移行できていない現段階ではこのタイプが一番使い勝手がよく有力です。
基本的な特徴としては、カードが5枚程度、お札や小銭の収納ができるタイプが多いです。
カードの収納枚数が少ないので不要なポイントカードや領収書等はすぐに捨てるようにしましょう。
私自身もこのタイプを使用しており、運転免許証、健康保険証、クレジットカード、キャッシュカード2枚の計5枚のカードを入れています。
素材
牛革 (カウレザー)
財布の素材で最も定番なのがカウレザーです。
牛革の特徴としては、繊細でキメ細かく表面が美しく、丈夫で長持ちし、経年変化を楽しむことができる点が挙げれます。
牛革には生後6ヵ月以内の仔牛の革”カーフ”や生後2年以上で出産を経験した雌牛の革”カウハイド”など牛革一つとっても奥が深く様々な種類があります。
何を選んでいいかわからない方は個人的には本革の代表格である牛革を選んでおけば間違いないと思います。
馬革 (コードバン)
レザー表面は光沢感があり、しなやかな質感のコードバン。
コードバンは農耕馬のお尻からのみ採取できる皮革で採取できる量も少量であるため、希少な高級素材です。
皮革の強度はカーフスキンの約3倍とも言われ、硬度が高くハリがあり型崩れしにくいのも特徴です。
山羊革 (ゴートスキン)
ヤギから採取できるゴートスキン。
サラッとした滑らかな手触りがあり、皮革が薄いのにも関わらずカーフスキンと同程度の強度を持っています。
表面には凹凸したシボがあり耐摩耗性が高く、傷が付きにくいのが特徴です。
ハリやコシではなく、滑らかで柔らかい質感を好まれる方にはおすすめのタイプです。
豚革 (ピッグスキン)
豚から採取でき通気性がよく軽量なのが特徴なピッグスキン。
レザーを柔らかくしたり硬くしたり加工ができる汎用性があり、国内外問わず人気の皮革です。
表面は傷が付きにくい質感なので、手入れが簡単で非常に扱いやすくなっています。
機能
軽量性
ミニ財布には様々な種類がありますが、持ち運びしやすくするためには、より軽量で薄い財布を選ぶことがポイントです。
小型であればジャケットやパンツのポケットに入れておいても気にならず、ストレスフリーになります。
キャシュレス財布を選ぶ基準として、サイズ感は非常に重要な指標になってきます。
収納力
財布の中にカードや現金を収納するための収納力。
小型の財布を選ぶ際には自分にとって必要最小限の収納力を持つ財布を選ぶようにしましょう。
個人的にはカード5枚、お札、小銭が収納できればそれで十分だと思っています。
私の場合は、基本的には小銭を使わないので小銭入れに家の鍵を入れています。
キャッシュレス財布ブランドおすすめランキングTOP5
1位.abrAsus (アブラサス)
| 品質 | |
| デザイン | |
| ラインナップ | |
| ブランド | |
| 価格 |
2009年設立のバリューイノベーション株式会社が展開する革小物ブランド「アブラサス」。
コンパクト財布の火付け役「アブラサス」は独自性が強く、尖った構造のデザインやアイテムを取り扱っています。
その中でも有名なのが「薄い財布」と「小さい財布」という商品です。
「薄い財布」の厚さは7mmで従来の財布とは比べもにならないほど、スリムな仕上がになっています。
一方、「小さい財布」は3つ折りで厚さは「薄い財布」に劣るものの、名刺入れよりもコンパクトなサイズで身軽に持ち運びができます。
機能面だけではなく、デザイン性も優れており、グッドデザイン賞を受賞しています。
価格も通常のブランド財布と比べ、リーズナブルなので、キャシュレス財布で迷っている方には是非おすすめしたいブランドです。
2位.m+ (エムピウ)
| 品質 | |
| デザイン | |
| ラインナップ | |
| ブランド | |
| 価格 |
「エムピウ」は2001年に村上雄一郎氏が立ち上げた国産の革ブランドです。
ユニークなデザインと機能的な財布が特徴でこだわりの強い人から支持を集めています。
財布の中身はデザイナーが元建築士であり、計算しつくされた構造になっています。
「アブラサス」と2大勢力を誇っており、コンパクト財布の中では非常に有名なブランドです。
鍵の収納は難しいので、財布の中に鍵を入れたい方は「アブラサス」をおすすめします。
3位.Bellroy (ベルロイ)
| 品質 | |
| デザイン | |
| ラインナップ | |
| ブランド | |
| 価格 |
2010年に誕生したオーストラリア発のレザーブランド「ベルロイ」。
カジュアルでありながら大人っぽい雰囲気を持つデザインが特徴です。
普段使いからアウトドアまで幅広く使える実用性の高いブランド。
4位.Cartolare (カルトラーレ)
| 品質 | |
| デザイン | |
| ラインナップ | |
| ブランド | |
| 価格 |
2012年に東京で生まれた「カルトラーレ」。
これまでにない機能的な独自のデザインと東京下町職人が縫製したシンプルかつ渋いデザインの革財布。
画期的な発想であるハンモックウォレットと呼ばれるハンモックを切り出したコインケースは、簡単にコインを取り出すことができます。
5位.FRUH (フリュー)
| 品質 | |
| デザイン | |
| ラインナップ | |
| ブランド | |
| 価格 |
「フリュー」は、2009年に国内で誕生した薄さとシンプルなデザインを追求した財布ブランドです。
一番の特徴は、薄くてコンパクト、シンプルな構造で使いやすい点が挙げられます。
素材は日本製の高級牛革で生産もすべて日本国内で行われているので、品質も高いです。
まとめ
今回はおすすめのキャッシュレス財布について紹介していきました。
今はキャッシュレス化が進み、コンパクトな財布のニーズが高まり、キャッシュレス財布が乱立してきています。
そんな中でもコストパフォーマンスが高く、評価の高い財布ブランドについて纏めましたので、小型の財布を検討している方は是非ご参考下さい。
