皆さん、こんにちは!
最近、毎日飲み会続きで疲弊している丸の内銀行員ハンザキです!
皆さんは仮想通貨で運用されていますか?
仮想通貨と言えば、2017年12月にビットコインが高騰し、何人もの億万長者を生み出したことでも話題となりました。
私もその頃から興味を持ち始めていたんですが、コインチェックを始め様々な取引所で不正被害が発覚し、仮想通貨はその後一気に冬の時代を迎えました。
そして、今年に入り5月頃から徐々に値を戻し、ビットコインの価格は100万円まで到達しました。
仮想通貨は暗号通貨と呼ばれ、デジタル社会の現代では今後普及していく可能性が非常に高いと思います。
これから期待値は高く、伸びしろもあるのでまだ一攫千金のチャンスもあります。
今回は、今後期待できる将来有望な銘柄をランキング形式でご紹介していきます!
仮想通貨とは
特徴
仮想通貨とは、ブロックチェーンや電子署名といった暗号技術の組み合わせでインターネット上で使えるデジタルデータのことで、特定の国家が発行していない点が大きな特徴です。
日本円やアメリカドルは、それぞれの国の中央銀行が価値を保証し、貨幣として発行していますが、仮想通貨の発行にはそのような特定の国や金融機関が関わっていません。
電子通貨はプリペイドカードに代表される電子マネーのことで、価格が変動しないため仮想通貨とは別物となります。
定義
日本では、2017年4月に施行された改正資金決済法により、仮想通貨の法的な定義が明確になり、円等各国通貨と売買に関するルールが定められました。
つらつら条文を記載してもあまり意味がないので、ここでは割愛します。(資金決済に関する法律 第二条5)
要約すると、交通系マネーや商品券等とは異なり不特定多数の間で支払い・交換でき、特定の管理主体がいないため法定通貨とは異なるということが定義されています。
ちなみに今では仮想通貨の動向が注視されていますが、当時仮想通貨の記事は日経新聞でもほとんど見かけませんでした。
仮想通貨は社内でも賭博のような扱いをされていて、一歩引いて見られている印象が強かったです。
仮想通貨の投資方法
長期保有
仮想通貨を長期間持ち続けて値上がりしたところで売却する長期保有、「ガチホ」とも呼ばれる運用方法です。
長期的な成長を見込んで購入した仮想通貨を1年から10年程度のスパンで持ち続け、決めた時期に値上がりした状態で売ることを目的とします。
目先の価格変動に一喜一憂せず、長い目で成長を見守ることで、5年間保有すると決めた仮想通貨が保有中に価格が暴落しても回復し、購入から5年後には購入時よりも価格が高くなっている可能性が十分にあります。
仮想通貨はボラティリティが高いので、基本的なスタンスとしては長期保有を念頭に置くことをおすすめします。
短期売買
短期売買とは 短期間で多くの取引を行い利益を得る取引方法のことで、一日単位で取引を行うデイトレーダーが主流です。
他には数分単位のスパンで購入した仮想通貨を売却するスキャルピングや、数週間から数ヵ月間もの期間仮想通貨を持ち続けて売却するスイングトレードなどの運用方法があります。
短期売買ではテクニカル指標を用いたチャート分析が役立つので、株やFXでのトレード経験者にはおすすめの取引方法です。
仮想通貨選びのポイント
将来性
仮想通貨の銘柄を選ぶ上で将来性を考えることは非常に重要です。
その仮想通貨がどういう目的で作られ、今後活用されていくか、そしてプロジェクトは計画通りに進んでいるか等を確かめる必要があります。
仮想通貨にはそれぞれ特徴がありますので、普及していくかどうかという観点を持って、選ぶようにしましょう。
取引量
仮想通貨を選ぶ指標として、取引が活発であるかどうかという点も挙げられます。
取引量が少ないと流動性が低くなってしまうため、買いたいときに買えなかったり、売りたいときに売れなかったりします。
ビットコインやイーサリアムは、取引が多いため、指値の金額になった場合すぐに売買ができますが、COMSA等のマイナーコインだとすぐには売買が成立しません。
また、取引量が少ないと価格変動も非常に激しく、安定性がなくリスクが高くなります。
企業提携
最後に仮想通貨の実用に向け、企業との提携が進んでいるかが挙げられます。
仮想通貨の普及にあたっては、企業提携が不可欠で、有名企業が導入したとなると知名度も上がり、注目を浴びます。
ビットコインはまだ一部企業でしか採用はできませんが、コンビニや居酒屋でも支払えるようになると興味を持ち始める人も多くなります。
将来有望銘柄おすすめランキングTOP5
1位.Ethereum/ETH (イーサリアム)
将来性 | |
取引量 | |
提携 | |
リスク | |
リターン |
イーサリアムは独自の契約を記載できるスマートコントラクトというシステムを搭載している仮想通貨で、2015年7月に誕生し、瞬く間に世界中で人気を集め、現在では時価総額はビットコインに次ぐ2位となっています。
スマートコントラクトという機能は契約を自動化してくれるシステムのことで一定の条件を満たすと自動的に執行される取引を通貨自体に持たせることができ、保険や土地の売買等に活用できると期待されています。
また、ある特定のサービス内での利用を目的とするプラットフォーム型で、今後サービスが広がっていくと予想されおり、その実用性から将来性が高くビットコインにとって代わるとも言われています。
2位.Ripple/XRP (リップル)
将来性 | |
取引量 | |
提携 | |
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リターン |
リップルは、海外送金ネットワークで使用されており、中継銀行を通さずに送金することが可能な資金決済に特化した仮想通貨です。
リップルは他通貨と比べ、歴史が古く、2004年に開発がスタートし、2005年に運用が開始されました。以外にもビットコインよりも運用は早いです。
特徴としては、国際送金が低コストであることや送金スピードが速いこと、送金がシンプルであることが挙げられ、送金手段としては非常に期待されています。
リップルは世界の金融機関から注目を浴びており、2017年には、三菱UFJ銀行がアメリカ等の大手銀行6行とリップルの採用を決定し、2018年にも大手クレジット会社が採用を決定するなど注目度の高い銘柄です。
今は落ち着いた価格で推移していますが、今後3,4倍にはなると予測しています。
3位.Bitcoin/BTC (ビットコイン)
将来性 | |
取引量 | |
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リスク | |
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ビットコインは仮想通貨の代名詞で常に首位を独走しており、ビットコイン=仮想通貨と思っている人も多いのではないでしょうか?
ビットコインは、2008年にサトシナカモトと名乗る人物が発表した論文を受け世界中のエンジニアが開発を行い、2010年に初めて取引が行われました。
ブロックチェーン技術を採用し、仲介人が関わることなく相対で送金をすることができます。
ビットコインは、仮想通貨のバイオニア的な存在で圧倒的な知名度と人気を誇り、今後需要も高まってくると思いますが、実用性という観点では送金スピードが遅かったり、特筆すべきメリットがないため、将来性はあまり高くないと見込まれています。
4位.NEM/XEM (ネム)
将来性 | |
取引量 | |
提携 | |
リスク | |
リターン |
ネムは、「新しい経済運動」を意味するプロジェクトである「New Economy Movement」の頭文字をとった名称です。
ネムのプロジェクトの目的は、機械の公平性や富の分散化、自由な取引の確保で誰でも自由に取引できる仮想通貨システムを目指して作られました。
ネムは、低コストやセキュリティレベルが高さ、送金スピードの早さ等の特徴があります。
5位.Litecoin/LTC (ライトコイン)
将来性 | |
取引量 | |
提携 | |
リスク | |
リターン |
ライトコインはビットコインの弱点である送金速度の遅さを克服した仮想通貨です。
ライトコインはビットコインより速い送金速度を実現するために、ビットコインが開発されたおよそ2年後に開発され、約4倍のスピードでの送金が可能となりました。
現在、ライトコインは決済手段としての利用方法は少ないですが今後企業との提携により決済手段として広がり、価格が上昇する可能性があります。
まとめ
今回は、今後価格上昇が見込まれる有望銘柄をランキング形式で列挙していきました。
正直言うと、有名どころばかりであまり目新しい結果ではありませんでしたが、今後伸びていく可能性はかなり高いと思っています。
今ちょうどフェイスブックのリブラの件で仮想通貨が下落しているので、買いのタイミングだと思います。
基本的に、長期保有目的ですので、下がることもあると思いますが、狼狽売りせず辛抱して待ち続けるようにしましょう。